tonchiroの日記

話題性とは関係なく、自分の興味だけで紹介していきます。本とか映画とか音楽とか。

作詞は難しい

趣味でDTMをしています。

ギターとベースを弾いて、DAWでドラムをつければ、何となく曲として聞けるものができてしまいます。素晴らしい。昔、ギターを始めたばかりの頃にあこがれていた作詞作曲が、自宅のパソコンの前で完結してしまいます。

 

コード進行にはある程度パターンがあるので、ギターを弾いていると、へたくそなりに何となく曲になります。それを弾きながら何回か鼻歌で歌っていると、使えそうなメロディーもいくつか出てきます。できるだけ人の曲の真似になりすぎないように。ドラムは全くの素人なので、見よう見まねで聞いたことのあるようなパターンを入れます。ルートを中心にベースを入れれば、オケっぽく聞こえるから不思議です。

もちろん、聞き直してみると、素人っぽさにがっかりするのですが。実際素人だから仕方がない。

 

さて、これからが大変です。ここまで来たら、歌詞を入れたい。らららーとかふふふーんとかでは、やっぱり物足りない。

そこで、この曲が何の曲だったかを改めて考えます。何の曲だったんだっけ?無理やり情景を思い浮かべてみます。でもなんともつかみどころがない。仕方がないので、ひとまずテーマを決めて、思いつく言葉をノートに書きだします。いくつか書いてみたところで読み返してみます。これでいいのかな。しっくりこないので、ひとまず今日は終了。

また別の日に考えます。この前の情景を頭に思い浮かべます。何とかサビだけでも、メロディーに乗せられる言葉をひねり出します。

3日目あたりになると、はじめに書いていた言葉と方向性が違ってきています。でもいいか。これ以上長引かせても仕方がないから、何とかまとめよう。

 

そんな感じで5曲くらいできました。音楽教室の先生に聞いてもらったところ、歌詞の世界観が独特ですね、と言われました。誉め言葉と受け取って、ありがとうございます、と答えました。